SONYの『WH1000XM4』というヘッドホンを去年購入し、着けるだけで集中力が上がるという効果に驚き、今すんごく気に入っています。
間違いなく2020年に買った物の中で1番衝撃を受けた商品でした。
しかし、このヘッドホンは性能だけでなく、その見た目のかっこよさも、大きなお気に入りポイントなので、「どうせならヘッドホンを置く場所もかっこよくしたい」ということで、「一番オシャレだ」と感じたヘッドホンスタンド、elago（エラゴ）社製の『H Stand』を購入しました。（組み立てられた状態で届くのもありがたいです。）
机に置いてみると、ヘッドホンを掛けていなくても、見ていられるぐらいスタンド自体がシンプルでオシャレ。机に座った時のテンションを上げてくれる物でした。
更にどんなヘッドホンでも掛けれる高さや、メッキではないピュアなアルミの重さから生まれる安定感など、スタンドとしての性能も良く、高級なヘッドホンを安心して置くことができます。
「所詮ヘッドホンを置くだけの」と思う方もいると思いますが、こだわってみたおかげで、今かなりお気に入りのインテリアになっています。
とにかく大満足しているスタンドなので、おすすめの3つのポイントに分けて詳しく紹介していきます。
ヘッドホンスタンドを探している方の参考にしていただきたいです。
①【見た目】デスク上がかっこよくなるオシャレなヘッドホンスタンド
簡単に作れるシンプルな物を、あえてしっかりとかっこよく作った物が大好です。
elagoのヘッドホンスタンドはまさにそれで、シンプルだけど作りがしっかりしているのが伝わってくるところが素敵。
机の上がかっこよくなりました。テンション上がる。
99%ピュアアルミでメッキとは質感が違う
このスタンドは、Apple製品に使われているアルミと、同じレベルのハイグレードなアルミを使っているのが売りみたいで、質感がすごく良いです。
↑アルミメッキの安いiPhoneスタンドと比べると、やはり見た目も触った感触もずいぶん違います。
iMacと並べておいているんですが、確かにアルミの質感も似ていて、すごくマッチしています。もちろん『WH1000XM4』とも相性が良く、ヘッドホンの黒が映えてかなり良いです。
シルバー・ダークグレー・シャンパンゴールドの三色があるので、ヘッドホンはもちろん、机やPCなどに合わせて選べるのも良いですね。
台座のロゴが薄いところも良い
細かいところですが、こういったシンプルな物ほど、実際に机に置くと気になるのが、メーカーロゴです。
elagoのヘッドホンスタンドを買う前には、値段が安くて形もおしゃれな、上の画像の『AVLT ヘッドスタンド』も候補にあったんですが、台座部分のロゴの字がデカくて濃いところが嫌でやめました。（せっかく安くてかっこいいのに、ロゴが目立ちすぎるのはもったいないなぁ。）
その点elagoの物は、文字数は少し多いけれど、薄くて小さな印字になっているので、気にならず良いです。
elago社はオシャレな物を多く作っている好きなメーカーなので、ロゴがあってもちょっと嬉しいぐらいなんですけどね。
Apple Watchのスタンドもelagoの物を使っているんですが、それも気に入っているので。
高さと重さ、どちらもちょうどよく安定感がある
安定感のある重さがあって、どんなヘッドホンでも掛けれるけどダサくならない、ちょうどいい高さがあるヘッドホンスタンドはなかなかないです。
しかしこのelago『H Stand』 はかっこいいだけでなく、その両方が完璧なバランスだったので、かなりおすすめしたいポイントです。
大事なヘッドホンを任せられる安心感
前述した通りメッキではなく、アルミでしっかりと作られたものなので、程よい重さがあって安定感がかなりいいです。
また底面が全面シリコン素材で覆われているので、触って動いてしまうこともなく、机からスタンドごと落下してしまうこともありません。
安心してヘッドホンを乗せれるので、高かったけど無理して買った『WH1000XM4』を乗せておくのに、最適なスタンドだったなと思っています。
約26.7cmの便利な高さ
27cmぐらいのこの高さも、どのヘッドホンにでも対応できる高さでちょうどいいです。
そしてまた見た目の話になりますが、個人的には、低いスタンドだと、台座とヘッドホンの距離が近すぎて、やぼったい感じに見えました。
ヘッドホンは、ある程度高さのあるスタンドに吊るした方が、スタイリッシュで好みだったんですよね。
しかし低い方が安定感は高いと思うので、悩みどころだと思うんですが、前述した通り、このスタンドならアルミの重さで、安定感はバッチリなので、迷わずこの高さを選べるところが本当に良質なヘッドホンスタンドだと感じます。
ヘッドホンスタンドはL字の方が使いやすい
これはヘッドホンスタンド全体の話になりますが、真っ直ぐに伸びた物よりも、『H STAND』のように、ハンガー部分が前に突き出しているL字型の物の方が使いやすいです。
当たり前なんですが、「何も考えずに、パッと引っ掛けるだけ」で済むからです。
その点真っ直ぐに伸びたヘッドホンスタンドは、ヘッドホンを置く際に、バランスを気にしなければいけないところが、少しですがストレスを感じます。
直線型のヘッドホンスタンドは使いづらい
直線型のヘッドホンスタンドは、重心が真ん中にあるので、ヘッドホンを置く際には左右のバランスを、取る際には引っかからないように気をつけなければ、すぐに倒れそうになってしまいます。
↑この画像の商品も木製の雰囲気がカッコいいので、購入候補でしたが、ヘッドホンを毎日頻繁に置いたり取ったりするため、いちいちスタンドがグラつくストレスを感じたくなくて、購入を諦めました。
とはいえ、そこまで大変なストレスがかかるわけではないので、『H STAND』を見つけていなかったら、多少の不便さは気にせず、おしゃれさ重視で『kantof ヘッドホンスタンド』を購入していたかもしれない、ってぐらいのレベルですけどね。
しかし直線型スタンドの方がヘッドホンのバンド部分には優しいものが多い
そんなわけで、ヘッドホンスタンドは、L字型の物が基本的にはおすすめなんですが、ヘッドホンの頭に当たるクッション部分（ヘッドバンド）のことを考えると、直線型の物の方が優れた形のものが多いです。
『H STAND』はこの部分もしっかりとしたシリコンで、割と幅も広めにとってくれてあるので、満足はしています。
しかし形状的に、しばらく掛けておくとヘッドホンのバンド部分は少し凹んでしまいます。
ほんの少しですし、ヘッドホンで肝心なのは耳のクッション部分なので、僕は全く気にならないですが、バンド部分もより大切に扱いたいという方は、直線型のスタンドで、バンドを受け止めるように曲線型になっているものがおすすめです。
さきほど紹介した『kantof ヘッドホンスタンド』や、『VersionTeK ヘッドホンスタンド』あたりを試してみるのもいいと思います。
まとめ
ヘッドホンスタンドは、ただ「ヘッドホンを置くためだけの物」という簡単な物だし、なんなら無くたって困らない物なんですけど、ちょっと奮発して良い物を買ってみたら、すごく気に入って「買って良かったぁ」となっています。
やっぱり自分が1番長くいる場所（僕の場合は机）や、大切な作業に関わる物は、些細な周辺の物でもこだわってみた方が、僕みたいな基本やる気がなくてダラシない人間には、作業をする際のモチベーションUPになって大切だと感じました。
なので、今回紹介したelagoの『H STAND』は、ちょっとでも机の上をオシャレにしてモチベーションを上げたい人に特におすすめです。
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