今まで「Apple Watchの選び方」についての記事を2つに分けて、情報量多めで書いてきました。
(Seriesや色や素材を考えると、選択肢がとても多いApple Watch。その中から自分に合ってる物を見つけるための、良い指標になる記事になっていると我ながら思っています。)
その中で、Apple Watch本体の選び方は語り尽くしたので、今回はApple Watchを購入、または購入予定の方に向けて、周辺機器や小物、文字盤のおすすめを、実際に使ってみた感想を含めて紹介していきたいと思います。
Apple Watchバンドのおすすめ
Apple Watchのバンドは様々な色・素材の物が発売されていますが、僕が現在使用しているバンドは、定番のシリコン・ゴムを使用した『スポーツバンド』と、フォーマルな雰囲気も出せるステンレス製のバンド『ミラネーゼループ』の2種類です。
スポーツバンド
超普通の結論ですけど、これがやっぱり一番付け心地がいいし、邪魔にならないし、どんな服にでも合わせやすいので、おすすめです。
僕はSEを購入時、繋ぎ目の無い、『ソロループバンド』を選んでしばらく使用していたんですが、見た目も使いやすさもノーマルのスポーツバンドの方が上だと感じました。
ソロループもジャストサイズを頼めたんですけど、
「なんか手首が気になるからもうちょっと緩くしたい」
「散歩をするからもう少しキツくしたい」
という時にやっぱりサイズを調整できる方が便利だなって感じています。
しかし、ソロループも手首内側の金属が、PCに当たらないという部分と、「バンドが勝手に外れてしまうと」いった心配が一切無いという点は良かったので、どっちがおすすめかは使い方によりますね。
前述しましたが、サードパーティー製のスポーツバンドは、付け心地は変わらないのに、純正よりもかなり安くなるのでおすすはおすすめなんですが、純正のフルオロエラストマーという素材に比べてしまうと、テカリやへたりの速さから、安っぽさを感じてしまいます。
両方使ってみると、純正のスポーツバンドの方が明らかに見た目も肌触りもいいので、値段は高いですが、気に入りました。
「激しく汚れそうな場所ではサードパーティ製品を付けていく」、など場面によって使い分けることで、長持ちもするので、併用していくことがおすすめです。
また。メルカリなら、新品が結構安く購入できるのでチェックしてみてください。
気分を変えたい時のミラネーゼループ
基本的にはスポーツバンドを使っているんですが、服装がミラネーゼループの方が会う時と、春・夏には、ミラネーゼループを使用しています。
(スペースグレイ(上)とブラック(下)の二色を使っています。)
気温が高い時期には、シリコン系のバンドだと手首が蒸れるので、5月から夏が終わるまでは、ミラネーゼループを付けることが、圧倒的に多くなると思います。
そして見た目的にも、ステンレス製で、少しフォーマル感も出せるし、形はカジュアルなのでラフにも使える。結局両方で使えるのが良いところ。
ミラネーゼループに関しては、純正が高すぎるので、サードパーティー製を使用しています。
先程のスポーツバンドと違って、素材がステンレスなので純正との違いはそこまで無いはずです。
涼しい上に、単純に見た目がかっこいいし、つけ外しも簡単なのでおすすめです。
Apple Watchスタンドのおすすめ
Apple Watchのマグネット式充電器は、そのままでは使いずらいので、スタンドが必要になってきます。
また、スタンドを使えばApple Watchを置き時計の様に使用することもできますし、そのまま置くよりも安全に保管できるため、一つはあった方が便利です。
そんなApple Watchスタンドですが、基本はどれもApple Watchを置くのみなので、自分のデスクやサイドテーブル、ベッドなどと合う物を選べばオッケーです。
しかしスタンドを使用していて、気付いたことが一つあります。
それは、
「シリコン製の物の方が、Apple Watchを傷つけてしまう可能性が無くて楽に使える」
ということです。
アルミよりもシリコンの方がおすすめ
初めは、iMacやMacBookと並べた時に似合うと思い、アルミ製のスタンドを使用していました。
予想通り似合っていたし、クールな感じで気に入っていたんですが、だんだんApple Watchを置いたり外したりする際に、本体部分をアルミに擦らないように気を使っていることがストレスになってきました。
その点、シリコン製のスタンドならば、置く時も撮る時も何も気にせずにガバッと取れるので、ストレスが無く快適です。
特にelagoの『W2 STAND』は、Apple Watchを置くのも簡単だし、見た目も可愛いので気に入っています。
デザインは好みがあると思いますが、安全性や使い勝手という面では、スタンドはシリコン製の物の方がおすすめです。
Apple Watchフィルムとケースのおすすめ
次は、Apple Watchを保護するための道具、画面保護フィルムとカバーケースについてです。
結論から言うと、
フィルムもカバーケースも普段は付けない方が良い。けど傷つきそうな場面では使う。だからフィルムとケース一体型の物を一つ持っておくのがおすすめ
という感じです。
フィルムのおすすめは、ガラス製よりTPU素材
現在ではApple Watchに全く張らなくなってしまったフィルムですが、初めの数ヶ月使用してわかったことは、ガラス製ではなく、TPU素材の方がおすすめということです。
ガラス素材の物は、端がすぐに剥がれてしまったり、割れてしまったりしていました。
その点、TPU素材の物は、比較的長持ちしてくれていたので、もしフィルムを使うのならTPU素材の物がおすすめです。僕は保証が太っ腹だった『LK』というメーカーの物を、使用していました。
付けるメリットよりも大きなデメリット
しかし、あくまで「ガラス製の物と比べて長持ちしていた」というだけで、TPU素材のフィルムも、少しでも擦れると、すぐに角から剥がれてきてしまいます。
フィルム角がちょい剥がれの状態で使っていることが多く、見た目がよく無いです。
また手を洗う際に、時計も一緒に洗ってしまえるのが、Apple Watchのメリットの一つなのに、濡れるとすぐに角から水が入って剥がれやすくなってしまうので、液晶画面を守ってくれる安心感よりも、ストレスの方が大きかったので、付けるのはやめることにしました。
特にこのコロナ禍では、時計を丁寧に洗うことが、感染予防としても大事なので、フィルムが剥がれてしまうことを気にして、洗いにくくなってしまうことよりも、気持ちよく洗える様に、フィルムをとってしまった方がスッキリしたので、基本はつけない方が気が楽です。
しかし傷が気になるストレスの方が大きい人もいると思うので、この後に紹介するカバーケースと同じ様にフィルムも、場面によって使い分けることがおすすめです。
詳しくは次で説明します。
保護ケース(カバー)はクリアよりも色付きがおすすめ
保護ケースは一般的には、Tクリアの物が多いです。
僕もクリアの表面カバーが一体になっている物を使っていたんですが、Apple Watchのデザインが一気にガラッと変わってしまうので、好みが別れる物だと思います。
Apple Watchからおもちゃ感が出てしまう気がして、クリアタイプのカバーは苦手でした。
そこで次は、色がついた、ブラックのハードカバーを購入したんですが、そこまでApple Watchの見た目を変えずに使用できて、結構気に入りました。
ケースを付けていても、違和感が少ないので、スペースグレーを使っている人だけでなく、シルバーのApple Watchを使っている方にも保護カバーは、ブラックをおすすめします。
BBQやキャンプの時に使っている
ブラックのカバーは気に入ったんですが、結局何も付けない状態が一番好きな見た目なので、結局普段はつけていません。
しかし、BBQやキャンプなどの、Apple Watchをぶつけそうなアウトドア遊びをするときにはつけるようにしています。これはフィルムも同様です。
あくまで時計なので、ルックスの良さや快適性を重視して普段は、何もつけずに使用しながらも、やはりできるだけ傷はつけたく無いので、傷が付きそうな場面では、カバーやフィルムを付けて使っていくという風に、使い分けるのがおすすめです。
結論としては、フィルムとカバーの一体型のブラックケースを、一つ持っておくと便利だと思います。
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