今日は感動するぐらい嬉しかった体験について書きます。
6年間悩まされてきた腰痛が、一瞬でフワッと消えた時の話です。
そしてその体験で気付いた、「腰痛を治すには結局これしかないよな」と、僕が考える方法を紹介します。
腰痛の治し方は結局1つだけ
結論から言うと、腰痛の治し方は、
『腰痛の原因になっている、自分の悪いクセを見つけて直す』
しかありません。
腰痛に効くと言われている、ストレッチも筋トレもマッサージも整体も、全て個人差があるものです。
「足を鍛えたら治った!」
「あの整体に行ったら治った!」
などの意見は、「たまたまその人の悪いクセを直すことに繋がった」というだけです。
その筋トレや整体が、あなたの体の悪いクセまで治してくれるとは限りません。
現に僕も、有名な整体、病院、ストレッチに筋トレと、散々試しましたが、全く治りませんでした。
しかしある時、意識したこともなかった自分の変なクセを発見したんです。
その瞬間から、あっさりと腰痛が消えました。
(僕の腰痛の原因はある一冊の本のせいでした…詳しくはこちらの記事で↓)
突然腰痛になった
僕の腰痛はバイト中に、突然始まりました。
重い物を持ったりした訳ではなく、ただ立っていた時に、急に腰に違和感が出てきたんです。
そしてどんどんと違和感は痛みになっていき、立っているだけで辛くなっていきました。
あの感覚は怖かった。
なんとかバイトを終え、家に帰って座ったり横になったしますが、どの体勢でもずっと痛くて「どうしたらいいんだ…」と途方に暮れました。
それ以来ずっと腰痛と付き合うことになります。
腰痛を治そうと頑張る
立っていられないほど痛いし、歩くのも無理、車に乗っていても痛いし、横になっても痛い時は痛い。
「これは辛すぎる!!」と心底腰痛が嫌になったので、なんとか治せないかと色々と試してみました。
サポーターをまいたり、ストレッチをしたり、筋トレをしてみたり。
しかし一向に治る気配はなく、むしろストレッチや筋トレがきっかけで腰痛が始まることが多く、だんだん絶望していきました。
結局治せなかった腰痛
結局それから6年以上、腰痛は全く治りませんでした。
腰痛に関する本をたくさん読んで、ストレッチや筋トレもやり方を変えて何度も試したし、腰痛で有名な病院や整体にも何件か行きました。
でも治る気配は一切無く、「腰痛とは一生付き合っていくしかないのか」と諦めかけていました。
しかし腰痛になってから、6年が過ぎた去年の春のことでした。
腰痛が嘘みたいに「フワッ」と消える瞬間が来ます。
腰痛が消えた瞬間
その時は、趣味の散歩を始めて20分ぐらいがたち、また腰が痛み始めたところでした。
「あ〜また痛い。イヤだなぁ。これからずっと趣味の散歩もロクにできない体でやっていくしかないのかぁ。」と、腰痛になってから何十回目かの絶望が来た時です。
「そんなの絶対にイヤだ」
と今までには無かった、「腰痛に対する強烈な怒り」が湧き上がってきました。
その2ヶ月前に、「初めての石垣島旅行中に腰痛のせいであまり歩けなかった」という経験をしていたので、腰痛に対するストレスが相当たまっていたんだと思います。
「一生腰痛を気にして、なるべく痛くならないように過ごすなんてやってられるか!」と1人路上で大激怒です。もちろん心の中で。
そこで怒りに身をまかせて、痛くても散歩を続けることに決めました。
「痛くても歩き続けて、痛くない歩き方と姿勢を見つけてやるよ!」という気持ちからです。
歩き方も姿勢も、散歩しながら変えれるものは全部変えてやろうと決めました。
その時です。
ずっと忘れていた「いつもお腹を凹ませている自分のクセ」に気づきました。
これは腰痛になる半年前くらいに読んだ本に「お腹を凹ませていれば、お腹が痩せる」ということが書いてあったのを読んでからの自分のクセでした。
「そういえばお腹を凹ませるの当たり前になってたな。これも変えてみよう。」と思い立ち、逆にお腹を膨らませて、思いっきり太って見えるように歩いてみました。
その瞬間、痛みが一気に軽くなりました。
お腹を凹ませるクセをやめただけ
もう嘘みたいに「フワっ」と痛みが消えていったので、信じられないほどでした。
むしろ、歩けば歩くほど痛みが軽くなっていきます。
そのあと30分ぐらい歩いて、不思議な気持ちで帰宅。
1時間近く歩いたのに、腰痛は全くありませんでした。
しかしこれで期待してしまうと、次に痛かった時にショックなので、「たまたまかもな」と自分に言い聞かせながら、その日は寝ました。
そして次の日、少しドキドキしながら、前日と同じようにお腹を膨らませたまま散歩をしてみました。
やはり全く腰が痛くないです。
むしろ逆に散歩をしていくうちに、腰の周りの筋肉が柔らかくなっていくのがわかります。
「これはすごい発見だ!!」と嬉しくなった僕は、散歩以外でも、重い物を持つ時や長い時間イスに座る時にも、お腹を膨らませたままにすることを習慣にしました。
それ以来、腰痛には一回もなっていません。
(もちろん、長時間変な体勢でいたりすると少し痛くなることはありますが、すぐに回復する程度です)
後日、本屋で立ち読みをしていたら、お腹を膨らませることのメリットが書かれている、『スタンフォード式 疲れない体』という本を発見しました。
お腹を膨らませることがやっぱり良いことだったんだと、更に確信できて嬉しかったです。
腰痛の治し方まとめ
以上の体験から、腰痛を治すためには「腰痛の原因になっている自分のクセ」を見つけるしかないと感じました。
「腰痛」と一口に言っても、その人によって全然違うものなんだと思います。
医者や理学療法士の方が書いた、腰痛を治すための、筋トレやストレッチが載った本を読んでも「痛くなったらやめてください」と必ず書いてありますし、みんなの腰痛に効く方法なんて1つもないです。
なので、自分の悪いクセを見つけて、それを治していくしか方法はありません。
今腰痛に悩んでいる人は、痛い時と痛くない時の違いを観察してください。
そして自分の体のクセを見つけたら、試しに変えてみることを続けてみて欲しいです。
これは医者や整体師にもわからず、自分しかわからい問題だからです。
そして、自分の腰に悪そうなクセを発見できたら、それを治すために「必要だ」と感じてからストレッチや筋トレを始めてください。
まずは自分の腰痛の原因を見つけるところから始めましょう。
僕が感じたあの腰痛が消える感動を、あなたも味わえるよう願っています。
僕の腰痛の原因はある一冊の本のせいでした…
詳しくはこちらの記事で。
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