「こんばんは」より「good night」。英語が日本語よりもかっこよく感じるのはそもそも作った人がモテ男だったからだ。

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英語はかっこいい。

洋画を見ていて、小粋なジョークが飛び出すと「ワオっ」と感じる。

とにかく小洒落ていて、響やリズムも全てかっこいい。

 

日本語だって素晴らしいのに、なんで英語はこんなにもかっこよく感じるのか考えてみたところ、

 

「good night」

 

という言葉が頭によぎりました。

 

これは僕の大好きな『The 1975』というイギリスのバンドのせいです。

Liveの一番最後、このバンドの最大のヒット曲『The Sound』を演奏し、そのラストで食い気味に「good night!!」と叫んでいたのを思い出したからですね。

↓こちらの動画の終わり際、1:51:28秒のところです。

 「good night」ってめちゃくちゃかっこよくないですか?

「いい夜を」ってことですからね。

「あなたがいい夜をすごせますように」って気持ちからできた言葉ですよ?

超かっこいい。

これを別れのあいさつにしようと決めたやつは、きっとモテてモテて仕方がなかったと思います。

 

いっぽう、「good night」を日本語だと「おやすみ」ですよね。

これも日本人の真面目さがでていていいですよね。

諸説ありますが、

「おやすみなさい」=「お休みなさい」=「よく休んでください」

という風にこのあいさつが出来上がったというのが有力らしいんですが、

「よく休んでください」

ってめっちゃ日本っぽくないですか?

この人をいたわる心。

去り際のあいさつまで相手を気遣うなんて、さすが日本ですよね。

こうゆうところめっちゃ好きです。

 

ただ、モテるのは「good night」作ったやつですけどね。

 

相手を気遣うのはいいんだけど、それって恋愛で言ったら、典型的ないい人止まりってやつですもん。

「疲れをとってねぇ」なんて現実的な言葉よりも、「いい夜にしてね」なんて抽象的でロマンティックな言葉に女は弱いの。

そんなロマンティックな言葉をシレッと吐けるようなやつらが作った言葉だから、そりシャイな日本人の僕なんかが聞いたら「か、かっこいい〜」ってなっちゃうのも無理はないかなって思う。

 

真面目なやつより不良がモテるように、相手を気遣いすぎて丁寧になっちゃう人より、少しナルシストでアホな方がモテるよねってのを英語と日本語からも味わったって話でした。

 

good night。

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