アカシア天板に塗装と加工をおこない、アイアン脚やケーブルトレーを取り付け、
なるべく簡単にデスクDIYをした様子を書いています。
第2回目は天板の研磨をしていきます。
アカシア天板が届く
マルトクショップさんで注文したアカシア天板が届きました。
届いた段ボールを開ける瞬間は「色合いや節の多さが気に入らなかったらどうしよう。。」とドキドキでしたが、表面になる部分には節や白太(白い木の部分)が少なく、色の濃淡も好きなバランスだったのでホッとしました。
その分裏面は「捨て面(デスクの裏など見えない面)」として、節や白太が多めになっていました。
とは言え、一般的には白い部分が少ない方が良い集成材となっていますが、この白が多いのも色味のモザイク感が派手になり、モダンで面白いデザインになり魅力的です。
どちらも良かったので、最初はどちらが表か裏か決めずに、両面をヤスリがけと面取りをすることにしました。
アカシア天板ヤスリがけと面取り・角取り
まずは尖っている角を電動サンダーに240番の紙やすりをセットし、落としていきます。
角に体や物をぶつけた時の危険を減らすのはもちろん、パソコン作業をすると、日常的に腕が当たる箇所なので、少しでもストレスを感じないよう、天板加工初心者ですが、思い切り良くサンダーをかけて面をとります。
初めは慎重にハンドサンダーでヤスリがけをしてみたんですが、やっぱり手間がかかるので、時短のためにも電動サンダーを使用しました。
角を取って丸みを出す
四隅の角にもガシガシと電動サンダーをかけていきます。
削りすぎが少し怖くもなりますが、「後で整えられるだろぉ」と気楽にいくのが、ものぐさDIYのコツです。(考えすぎると面倒でやめたくなるので)
良い感じで角が取れました。
ここからは、曲面用の布ヤスリを使って丸みを出していきます。
こちらも240番です。
なるべく丸みを出すため、角を落とすように上下左右に擦り上げていきます。
布ヤスリのおかげか、ほんの数分でどんどん丸みが出てきました。
好みにもよると思いますが、デザイン的に嫌じゃなかったら、↑上の画像で丸をした側面と上面の境目の部分も、ヤスリでなだらかにしておくと、より触った時の滑らかさが出て、良い感じです。
ここまで角をとると、触って痛くないどころか気持ちが良いレベルになってきます。
全体にヤスリがけをしていく
角を落として丸みを持たせたら、次に上面を電動サンダーに240番の紙やすりをセットし研磨していきます。
電動サンダーを広い範囲にかけるときは、力を入れすぎず均等な力でサーっと一方向にかけていくことがポイントです。
前まではなるべく綺麗に削ろうと、グッと力を入れてかけていたんですが、よく見ると削り傷のような跡がついていることが多かったので、その反省をいかしました。
側面は軽く電動サンダーをかけてから、ハンドサンダーでより角の丸みを出すように、上下に擦りながら研磨していきます。
研磨完成
そして1時間ほどかけて、両面を触ってすべすべになるまで、全ての角は触って気持ちいい丸みを持つぐらいまで研磨しました
これでどこを触っても痛く無い、体に優しいPCデスク天板になりました。
次の記事では、ウレタンニス塗装をしていきます。
「ブライワックス・ワトコオイルなどを使用するか」「ウレタンニスはツヤありにするか、ツヤ消しにするか」など悩みながら塗装していった様子を詳しく書いていきますので、参考になったら嬉しいです。
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