ミスチルの『REFLECTION』に期待する理由 

昨日はMr.Childrenの新しいアルバム『REFLECTION』の発売日でしたね。

 

 まだ買っていなくて聞けてはいないんですけど、ぼくはこのアルバムに期待しています。

最近のミスチルの曲が嫌いなことを直してくれそうな気がするから。

その根拠は小林武史がプロデューサーに入っていないからです。

 

 

 

 

二十歳ぐらいまでは一番好きなアーティストを聞かれたら即答でミスチル!と答えたと思います。

 

心を掴まれる名曲がたくさんあるのはもちろん、歌詞の魅力を教えてくれたバンドだからです。

 

小学生の時なんかは「innocent world」の「物憂げな六月の雨に打たれて」という歌詞に刺激を受けて、六月に家の庭で両手を広げて雨に打たれたりしていました(マジです)。

インスパイアのされ方が間違っている気がしますが、とにかくぞっこんでした。

 

高校生、大学生の時は何かで悩んだ時「こんな時桜井さんだったらどうするんだろう」と考えたりするほど桜井さんを尊敬していました。

 

それほど大好きだったミスチルに興味がなくなり始めました。

 

15枚目のアルバム『SUPERMARKET FANTASY』が発売された時です。

 

『HOME』からその傾向はあったけど、今までよりポップに振り切った音楽がいっぱいで、なんだかつまらなく聞こえ始めたんです。

 

 

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「なんか尖ってないんだよねー」とあんなに尊敬していた桜井さんに心の中でつぶやくようになりました。

 

次のアルバム『SENSE』が発売されたときにはもう買いもしなかった。

 

「あー、あの尖ってない子達またアルバム出したの?」です。もう完全にミスチルに興味を失っていました。

 

 

それから5年たつんですが今でもミスチルの新曲には興味がでません。

 

だけども!

 

今回のアルバムはまた好きにさせてくれるかもしれない。

 

小林武史がいないから。

 

 

僕がミスチルの最近の曲を好きになれなかった理由は小林武史にあるんです

あのミスチルの名プロデューサーであり第五のメンバーでもある小林さんです。

小林さんが敏腕すぎることがいけないんです。

 

どの曲も綺麗に整えていろんな人の耳に届くように絶対にハイレベルに仕上げる。

そんな敏腕プロデューサーの曲の整え力と、桜井さんの聞き手に捧げるポップな曲を作るという最近のスタイルがセットになると、僕には甘すぎました。

曲が好きでも、歌詞が相変わらず最高でも、サウンドが丸っこくて好きじゃなかった。

 

 

なので今回のアルバム『REFLECTION』は「とにかく敏腕小林」がいないので少なからずサウンドが変わってると思い期待しています。

 

荒削りな尖ったサウンドのミスチル聞きたい。

 

しかもネイキッドの方は画期的なUSBアルバムでハイレゾで聞ける。

早く聞きたい

 

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