先月、初めての宮古島に行ってきました。
沖縄本島には10回以上行ったことがあるけれど、宮古島は初めてだったので、事前にネットで調べ倒しました。
しかし、ネット記事には拾い物の画像や情報を並べただけの物が多かったので行く場所を絞るのが難しかったです。
なので、ネットの情報はほどほどに、向こうに行ってから現地の方に情報を聞きまくっておすすめポイントを回りました。
さすが現地の方の情報だけあって、どこもとんでもなく良かったのですが、結局宮古島は狭いので、ネットに乗っている有名どころは三泊四日で全部回れちゃうことが判明。(笑
そこで全部のスポットを回った中で、ずば抜けて素晴らしくて、次に行ったら絶対にもう一度行きたい場所をランキング形式で紹介します。
一泊や二泊などであまり時間がない方は、今回紹介する場所から回っておいた方がいいと思います。
宮古島で必ず行っておいた方がいい場所ベスト5
第1位 『下地島空港「17エンド」』
宮古島はあの美しい沖縄本島よりも、更に一段階上の美しい海を持つ異常な島が。
そんなやばい島の中で、海の美しさなら間違いなく一番なのが「17エンド」と呼ばれる、下地島の最北の場所.
宮古島空港から車で30~40分くらいで行けます。
ぼくが今までに見た、沖縄本島、石垣島、オーストラリアのゴールドコーストとグレートバリアリーフなどのとんでもなくキレイな海達が、ここを見たあとだと少し物足りなく感じてしまうレベル。
【注目ポイント①】向かう道も最高
そんな最高な17エンドだけど、ここに向かうまでには、あの有名な『伊良部大橋』も渡るし、
このあとに紹介する『通り池』の前も通ります。
宮古島から伊良部島、下地島へのドライブはとにかく景色がよくて、車も少なく、行く道も必ず楽しめますので、そこも含めて必ず行って欲しいスポットです。
【注目ポイントその②】悲しいお知らせ。。。
実はこの17エンドにはとっても悲しいお知らせがありまして、2019年の3月末から新ターミナルが開業するらしく、その後は行けなくなる可能性もあるらしいです。。
まだはっきりとはわからないみたいなので、是非これからも行けることを願っています。。。
第2位 『通り池』
さきほども少し触れましたが、『宮地島空港「17エンド」』のすぐ下にある名所が通り池です。(17エンドから車で5分ぐらい)
ドローンでも使って上から撮影しないと伝わらないけど、写真一枚目と二枚目の二つの池は下で繋がっています。
海側の池は海とも下で繋がっている。
(出典:Wikipedia)
この話を聞いても「へぇーそうなんだ」ぐらいにしか思っていなかったんですけど、実際に見ると、直径が55mと75mというその大きさと、水深が25mと45mのとんでもない深さから来るその濃い青にすんごくビックリして、長い時間ずーっと眺めていた。
【注目ポイント】大冒険なダイビングができる
そんな水深25mと45mの深い二つの池が、繋ぎがっている通り池。
その繋ぎ目をダイビングで通り抜けることができます。
しかし、通り池でのダイビングは難易度がとても高いらしいので、今回は断念しました。
宮古島のダイビングショップ『BIGHOLIDAY』さんの記事によると、
通り池は難易度が高い!?
以前の通り池の記事 – 【通り池】日本で唯一の天然記念物ダイビングポイント
ぶっちゃけて正直に言いますと、高いのです。なぜかというと一旦巨大な洞窟に入るともう足の着く場所はありません。下には水深-45mの世界が広がっているだけ。
しばらく続く洞窟の天井は水深23mほど。そこをくぐって今度は水面までゆっくりと浮上していきます。地形の規模が超絶大きいのでBCに空気を入れられないと足をエンドレスバタバタで水中ランニンング状態に陥り、息が苦しくなってきます。
そうなるとますますエアを消費することになります。池に浮上した時には最低120は残しておきたいところ。行きに80消費したということは単純計算すると帰りにも80を消費。つまり残圧40ということになります。ギリギリ〜
アクシデントが一回起きると、ギリギリどころかアウト〜!にもなりかねないのです。 出典:BIGHOLIDAY
と、それなりに経験がないとかなり大変そう。
ぼくも一応ダイビングの免許はとってあるのですが、簡単にとれる「オープンウォーター」というライセンスなので、まだ経験不足かなぁ。
↓この写真見るとめちゃくちゃ行きたくなる。
この写真見ると怯える↓
(通り池名物「吸い込まれそうになる池」 出典:BIGHOLIDAY)
ダイビングの経験を積んでいつかは潜りたいー。
日本でできる、大冒険があったんですね!!
でもとにかく上から眺めるだけでも素晴らしい場所ですし、1位の17エンドとかなり近いので、この二つはセットで行って欲しいです!
第3位&第4位『シギラビーチでシュノーケルからのシギラ黄金温泉』
シギラビーチもシギラ黄金温泉もシギラリゾートという高級リゾート地の中にあります。(宿泊していなくても遊びに行けます)
遠浅で美しい上に、シャワー・ロッカー・シュノーケル、パラソルなどのビーチ道具のレンタルと設備が完璧に整ったシギラビーチ。
そこから歩いても5分くらいで行ける、豪華な温水プール付きのシギラ温泉。
この組み合わせがまぁ〜最高!
最高すぎて、全く写真を撮らなかったという痛恨のミスをしてしまい、帰りの飛行機で「こんなんだからおれはダメなんだよな…こんなやつのブログなんて誰も見てくれないよ…」と自己嫌悪に落ちいったぐらい最高な場所です。
シギラビーチ
(出典:宮古島ナビ) 自分の写真がなくてすいません…)
遠浅なので、浅い場所でゆっくりと遊ぶこともできるし、奥まで行くとひざ下ぐらいの浅瀬と足がつかない水深2〜3mの深さが並んでいる場所もあるので、シュノーケルも思いっきり楽しめる万能なビーチ。
(出典:宮古島ナビ) 自分の写真がなくてすいません…..)
魚もたくさん見れたし、僕は見つけられなかったけどウミガメも頻繁に見れるらしい。
遠浅の海を歩いて行くのはなかなか大変なので、シュノーケリングポイントに陸を歩いていける遊歩道と海に降りる階段を用意してくれているところもさすがリゾート地です。
色々と便利ですごく楽しめるおすすめのビーチです。
そして実は最大の楽しみはこの後。
シギラ黄金温泉
ビーチだけなら、広大な海でシュノーケルができる『新城海岸』も最高だったんですが、シュノーケル後にすぐに暖かい温泉に入れるのはやっぱり嬉しい。
暖かい宮古島とはいえ、海で長時間泳ぐと体温が下がって肌寒くなります。
そんな寒さと疲れを感じた状態で入るリッチな温水ジャングルプールが最高です。
(出典:シギラ黄金温泉公式サイト)
このシギラ黄金温泉、正直温泉自体はそこまで立派なものではないのですが、このジャングルプールがすごく良かったです。
(出典:宮古島ナビ) 自分の写真がなくてすいません…….)
この洞窟もあってワクワクする感じも楽しいし、すごくスッキリしました。
ビーチに付いているシャワーならタダだし嬉しいけど、スーパー銭湯ぐらいの値段なので、利用してみてもいいと思います。
(大人1500円、4歳以上800円、3歳以下無料で全てタオル付きです)
【注目ポイント】夜もすごい
今回は行ってないんですが、夜のジャングルプールもライトアップされていてかなり良さそうなので、行ってみたいですね!
【第5位】『長間浜の夕日』
「宮古島で見る夕日がすごく良い」という話を聞いたのですが、有名スポットがたくさんあったので、迷いましたが、これもまた地元の女性の方数名に聞いたところ「長間浜の夕日が好き」という方が多かったので、行ってたらすごかった。
普段夕日ってあまり好きじゃないけど(なんか寂しくなりません?)、名所で見てみるとやっぱりいいもんですね。
人があまりいないとても広いビーチで、のんびりと夕日が見れたのでなんかすごく良い時間で思い出に残ってます。
この長間浜がある『来間島』も空港から車で30分ほどで行けるし、『来間大橋』という与那覇前浜が眺められる橋を通っていくので、道中も最高です。
(来間島の展望台から来間大橋と与那覇前浜を撮った写真)
【注目ポイント】駐車スペースが広くはないので早めに行こう
この長間浜は、沖縄好きの島田紳助さんがテレビで「長間浜の夕日がすごい」と言ったことで有名になってしまったらしいが、もともと地元の人しか来ない隠れスポットだったらしい。
そのためちゃんとした駐車場はなく、ビーチの手前に多少無理をすれば15台詰めれるぐらいの広さの空き地しかないので、少し早めに行って待機しておくのがいいです。
日が沈む前の時間もかなり綺麗だったので、待ってる間も楽しめると思います。
(奥に見えるのが来間大橋)
最後に
以上が今回の宮古島旅行で行った場所の中で「もう一度行きたい!!」と本当に強く思う場所のベスト5です。
でも正直にいうと、宮古島自体が最高なんで、どこ行っても良いです。
全部最高。
ただ、沖縄本島と両方を回る旅行で、滞在日数が少なく時間に制限がある方には、この場所を優先してもらえれば満足できるだろうなぁと思った場所をランキング形式でおすすめさせてもらいました。
本当に帰ってきてから何度も思い出してしまうほど良い場所だったので、これから行く方にも楽しんでもらいたいと思います。
読んでくれてありがとうございました。
【次回予告】
【もう絶対写真撮るの忘れない】
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