映画「プールサイド・デイズ」

 

出会っちゃったな〜

 

今年最高の映画に出会っちゃったな〜

 

と三秒に一回つぶやきながら、さっきDVDで観た映画「プールサイド・デイズ」について書きたいと思います。

始まってからの五分間ぐらいで名作の匂いがプンプンしてたんでクンクンしながらみてたんですけど、最後まで素晴らしい映画でした。

 

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両親が離婚してしまっている主人公の少年ダンカンが「お前は10点満点中なら3点

だ」と心ない言葉を投げつけてくる母親の交際相手の別荘での一夏の物語です。

母親のくだらない交際相手のくだらない友達達とのくだらないバカンスにダンカンを辟易としています。

やけになって自転車を漕ぎ、ダンカンがたどり着いた場所は地元のウォーターパーク「ウォーター・ウィズ」。

ここで超適当なでたらめ男オーウェンと出会います。

オーウェンに不思議な魅力を感じたダンカンはオーウェンの誘いで、喜んで「ウォーター・ウィズ」で母親には内緒でバイトを始めます。

そしてダンカンは少しづつ変わって行く。

 

 

この映画の僕が感じた一番の魅力は、適当ででたらめだけど愛のある男オーウェンの存在です。

 

主人公のダンカンがオーウェンに魅力を感じた理油が痛いほどわかります。

 

少年時代に、プールサイドから特別に飛び込ませてくれた監視員のお兄さん、親に内緒でゲームセンターに連れて行ってくれた親戚のおじちゃん、そんな「子供のままでいれる大人」への憧れの気持ちを思い出いだしたからです。

 

 

ダンカンのように寂しい環境で心を閉ざし憂鬱な少年の心を開くのは、口先だけの大人なんかじゃなく、やっぱりデリカシーのない悪ガキなままの男なんだなと思います。

 

 

この歳になってもオーウェン的な人に出会って遊んで欲しいと思っちゃうけど、そろそろ僕がオーウェンみたいになりたい。

 

 

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